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 不明機の捜索活動、難航

2014-04-02 12:31:32     cri    

 4月1日、南インド洋海域では捜索機10機、艦船9隻が行方不明となったマレーシア機の残骸を捜索しています。またオーストラリア政府がパースに設立した多部門共同捜索センターが運営を開始しました。センターの責任者であるアンガス・ヒューストン( Angus Houston)前空軍総司令官は1日の記者会見で「捜索活動はきわめて困難で、不明機を見つける可能性は小さくなった」と述べました。

 当日の捜索活動は膠着状態に陥り、実質的な進展は見られませんでした。オーストラリアが先週金曜日に捜索海域を調整して以来、中国、オーストラリアの艦船は相次いで、当海域で不明機に関連すると思われる幾つかの物体を引き上げましたが、これらの物体はいずれもゴミや浮遊物であることが確認されました。このほどオーストラリア航空機がオレンジ色の物体を発見し、不明機に関連する可能性が最も高いものだと思われましたが、オーストラリア軍艦に引き上げられた後、不明機とは関連がないことが確認されました。

 一方、不明機のブラックボックスの電力は4月7日ごろまでもつと見られていますが、アメリカのブラックボックスを捜索する設備を搭載したオーストラリアの艦船が捜索海域に到着するにはまだ2日かかるということです。(hj 吉野)  国際・交流へ

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