マレーシアのナジブ首相は26日クアラルンプールで、中国政府特使の張業遂外務次官と会談しました。
張特使は、「マレーシア航空MH370便が行方不明になって以来、中国の首脳は事件の発展に高い関心を持ち、154人の中国乗客を含む全ての人の安否を懸念している。中国の関連部門は指示を受け、マレーシア側と密接な協力をして、捜索救助活動と事故調査に励んできた。MH370は消息が途絶えて19日目に入ったが、現在、依然として捜索活動が第一の任務だ。マレーシア側が中国との情報交流を強化し、不明機がインド洋南部に墜落したという情報と証拠を全面的かつ正確に提供すること、そして乗客の家族に十分なケアをすることを希望する」としました。
ナジブ首相は中国側の不明マレーシア機事故に対する支持と協力に感謝の意を表し、「マレーシア側は的確な情報を提供することに全力を尽くし、インド洋南部海域での捜索活動を展開すると共に、乗客の家族の見舞いを含め十分な対応をする」と述べました。(怡康、大野)国際・交流へ
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