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 習主席がドイツで演説、海外メディアから高い評価

2014-03-31 14:39:53     cri    

 中国の習近平国家主席は28日から30日にかけ、ドイツを訪問しました。習主席はベルリンで演説し、中国の平和発展の道という理念を説明しました。ドイツをはじめ、他の国の専門家や学者は「習主席の演説は、中国が平和と発展の道を自信と自覚を堅持して歩むことを世界に伝えた。習主席のドイツ訪問は、両国関係の発展促進に重要な意義を持っている」と評価しました。

 習主席の演説は海外から高い評価を受けています。ドイツのマイケル・シェーファー前中国駐在大使は「習主席の演説は、中国の歴史発展から、中国が平和発展の道を歩む理由を説明した。これは一部のヨーロッパ人が抱いている中国の発展に対する憂慮を取り払うことに役立っている」と話しています。

 アラブ諸国連盟の中国駐在事務所の前責任者は「習主席の演説は、中国文化の調和共存の理念や、中国国民が平和を愛し、戦争に反対することなどを表している。このような理念の下で、中国は安定的な発展を実現させ、総合的な国力が絶えず強まっている」と感想を語りました。

 フランスの中国問題専門家でパリ第8大学の地理政治家、ピカルト博士は「習主席は演説を通じて、中国の平和発展の道と、原則的立場を改めて強調した。中国が自主独立な平和外交の政策を表明し、平和発展の道を歩むということを、国際社会が認識し、理解を深めた」と表しました。

 習主席のドイツ訪問について、ドイツのメディアの注目度が非常に高く、ラジオやテレビ、新聞、インターネットなどで、ドイツの外交史上における大きな出来事として伝えています。

 ドイツの週刊誌「フォークス』は、ドイツの評論家の話を引用し、「中国はアジアで最強の経済大国である。一方、ドイツはヨーロッパをリードする経済強国である。両国はますます、外交責任を負うことを認識しなくてはいけない。両国による経済や政治協力の拡大は合理的なものだ」と報道しています。(Yin、山下)国際・交流へ

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