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ロシアのプーチン大統領は現地時間の18日、クリミア共和国とセヴァストポリ特別市をロシア連邦に編入する条約に調印しました。
プーチン大統領はロシア連邦議会に向けたスピーチで、「クリミアで行われた住民投票は民主的なプロセスと国際法の準則に合致している。国連と米国はコソボの例を参考に、クリミアの住民投票に対応するよう」呼びかけました。
これに対しウクライナ外務省は18日、「ウクライナはロシアがクリミア共和国を承認したことに強く抗議する。ウクライナはクリミアのロシア編入を決して認めない。国を元の状態に戻すため、すべての国際法的な措置を講じる方針だ」との声明を発表しました。
米国国家安全保障委員会のカイトリン・ヘイデン報道官は18日、「ウクライナ情勢に対処する措置を検討するため、オバマ大統領は来週G7とEU・欧州連合首脳会合を開くことを提案した」と発表しました。(Yin、大野)国際・交流へ
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