第12期全国人民代表大会第2回会議に出席中の各代表団の審議が今日10日も続いています。

　中国全国政治協商会議の兪正声議長はこの日午前、チベット代表団の審議に出席し、代表らの発言を聴取した後、「習近平同志を総書記とする党中央のチベットに関する新しい活動の指示と要求を貫き、経済発展を加速し、国民生活をしっかり改善し、チベットの全面的な発展と安定の勢いを保ち、現地の長期的な安定と発展を確保するよう」強調しました。

　中国共産党中央書記処の劉雲山書記は遼寧代表団の審議に出席し、「安徽省代表団の審議に参加した習近平主席が提出した正しい方向を求める姿勢は、党幹部の歩む道と準則であり、新しい情勢の下で作業する幹部らに重要な参考を提供した」と述べました。

　中国共産党中央紀律委員会の王岐山書記は吉林代表団の審議に出席し、「巡視は党内の監督を強め、厳しく党を管理する重要な措置である」と強調しました。

　中国の張高麗副首相は黒竜江代表団の審議に出席し、「対外開放を拡大し、黒竜江省がわが国とロシア、及び北東アジアを繋ぐ要になるよう努力してほしい」としました。（万、高橋）