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 <全人代>張徳江委員長 法制度による改革推進を

2014-03-10 13:45:06     cri    

 中国全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長は9日午前、第12期全国人民代表大会第2回会議に対し常務委員会活動報告を行い、「党の第18回全国代表大会が中国の特色ある社会主義の法体系を整備するという要求を出した。また党の第18期中央委員会第3回会議は改革の全面的深化を総体として指示したが、多くの改革措置は全国人民代表大会での立法活動に関わっている」と指摘したうえで、「全国人民代表大会常務委員会は改革の全面的深化に関わる法律の制定と改正を急ぎ、法律制度の分野において改革を推進し、改革の牽引、推進と保障において立法が重要な役割を十分生かすようにしなければならない」と述べました。

 また、張委員長は以下のような具体的な要求を出しました。改革の全面的深化の精神を貫き、予算法の改正と予算管理制度の改善を進め、規範化された公開で透明な予算制度を全面的に実施すること。行政訴訟法や行政再審法を改訂し、行政訴訟事件と行政再審事件の審理制度を健全に機能させることで、違法または不当な行政行為を正し、秩序ある権益保障システムを整備していくこと。環境保護法や大気汚染防止整備法を改正し、汚染物排出を厳しく管理監督する環境保護管理制度を健全化させること。また、今年の全国人民代表大会常務委員会の立法活動計画には、立法法・安全生産法・証券法・公告法・軍事施設保護法・教育法などの改訂、資産評価法・航路法・国家勲章と国家栄誉称号法・先物法・食糧法・漢方医薬法などの制定を取り入れることです。(Katsu、大野)

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