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 中国、日本の兵器級核物質保有に重大関心を表明

2014-03-06 16:01:37     cri    
 中国の成競業国連ウィーン常駐大使は5日、国際原子力機構(IAEA)理事会で、日本の兵器級核物質保有に重大な関心を表明しました。日本側に着実な措置を講じて、核の安全に対する潜在的な危険と核拡散防止リスクを早目に取り除くよう要求しました。

 成大使はその際「今、日本は約300㎏の兵器級プルトニウムを保有し、これらの核物質を提供国に返還することを拒否している。この他、重さ約200㎏の兵器級ウランを含むウラン濃縮物質を保有していると報じられた。中国側はこの報道に注目している。また、日本が大量の兵器級核物質を保有していることに、国際社会も関心を寄せている。IAEAの加盟国として、中国はこれに重大な関心を持っている」と述べました。

 成大使はまた「日本側がこの問題について説明を行うことを期待する」とした上で、「日本側に核兵器防止義務を遵守し、早目に兵器級核物質を返還することを促す」とし、着実な措置を講じて、プルトニウム物質の需給不均衡問題を解決するよう呼びかけました。

 このほか、成大使は「IAEAは日本の兵器級核物質保有に注意を払い、関連措置を講じる必要がある。大量の核施設と核物質を持つ非核兵器保有国への監督を削減すべきでない。これらの国に対して、厳格かつ効果ある監督を継続するべきだ」と強調しました。 (hj 高橋) 国際・交流へ

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