20140305新闻第四条
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韓国外務省は4日、日本の文部科学省の桜田義孝副大臣がこのほど、慰安婦問題を巡り、「河野談話」の見直しを促す集会に参加したことや関連した発言を強く非難しました。
日本のメディアの報道によりますと、桜田副大臣は3日、「河野談話」の見直しを促す集会に参加し、「私はウソをついたり、人を騙したり、事実を捏造することが大嫌いな人間だ。皆さんと心は同じ、考え方も同じ。一生懸命応援する」と話しました。
これに対して、韓国外務省は論評を発表し、「このほど、日本の内閣官房長官は、慰安婦の証言を改めて調査するよう求めた。そして、教育を担当する文部科学省の副大臣自らが集会に参加し、『河野談話』を否定している。日本の一部の政治家は『河野談話』の精神を受け継ぐと、口では繰り返し強調しながら、実際には相反する行動に出ている。慰安婦と国際社会を欺く行為だ」と批判しました。
さらに論評では「慰安婦問題について、国連など国際社会は一貫して、日本政府に責任を負うよう求めてきた。元慰安婦55人と国際社会は、誰がウソをつき、誰が人を騙し、誰が事実を捏造しているのか、分かっている」と指摘しました。(玉華、山下)国際・交流へ
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