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 イギリスの華人、2つの記念日の制定で座談会

2014-03-01 13:22:39     cri    

 このほど開かれた中国全国人民代表大会常務委員会第7回会議は、9月3日を中国人民抗日戦争勝利記念日、12月13日を南京大虐殺犠牲者国家追悼日とする決議を採決しました。これを受け、在イギリス中国大使館は現地時間2月28日午後、華人華僑らを集めて座談会を開きました。

 イギリス中華総商会の朱明明代表は座談会で、「自分自身は戦争の苦しみを体験したことがないが、教科書や目上の世代の語りの中には、その歴史が依然として深い印象で残されている。戦争から約70年が過ぎた今、この2つの記念日を設けることに重要な意味がある」と述べました。

 中華系医師組織である英華医学会の馬伯英会長は、「イギリスの華人華僑は自らの言動を通じて、海外で中国人の良いイメージを示し、中国人に対する偏見を変えさせるべきだ」と述べました。

 イギリス中国伝統文化研究院の桂秋林氏は、「世界のどこにいても、中国人の一人一人はいずれも、国民外交の意識を持たなければならない」と述べました。更に、「第2次世界大戦では、中国とイギリスは同盟国だった。現在、両国の国民は様々な形で戦争勝利70周年を記念しているが、世界平和を守る点において両国は共通認識がある」と話しました。

 このほか、毎年2つの記念日に合わせ、在英華僑華人による記念行事の定期開催も提案されています。(鵬、高橋)国際・交流へ

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