就任記者会見での従軍慰安婦問題をめぐる発言で、国内外から多くの批判を受けていた日本放送協会(NHK)の籾井勝人会長が1月31日の国会で、正式に謝罪しました。

　籾井会長は「皆さんに誤解とご迷惑をかけ、誠に申し訳ない。会長として初めての会見で、非常に不慣れだった」としました。さらに、続投して会長としての責任を果たす考えを示し、「NHKとしては、あくまで不偏不党、公平公正、表現の自由などの原則を守り放送していくことに変わりはない」と述べました。(鵬、高橋)国際・交流へ