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 シリア政府と反体制派、ジュネーブで交渉継続

2014-01-29 09:47:44     cri    

 国連•アラブ連盟合同のシリア特別代表ブラヒミ氏は28日夜記者団に、「シリア政府と反体制派の交渉は難航を極めているものの、今月31日までには交渉をやめずに続けている」と語りました。

 ブラヒミ特別代表の斡旋の下で、シリア政府と反体制派の「シリア国民連合(シリア革命・反体制派諸勢力国民連合)」は25日からジュネーブで交渉を始めました。交渉の内容は女性と児童のシリアの中部都市ホムス市からの撤退、人道主義救援物質のホムス市内への輸送、拘束中の関係者の釈放などに及んでいます。

 交渉参加のシリアのマクダド外務次官は28日午前、メディアに「『ジュネーブ合意』について交渉している。合意内容の重点はいかにシリアでの暴力衝突を終結させるかにあるとシリア政府は考えている。しかし、シリア政府の暴力の終結という提案は反体制派から拒否された」と述べ、更に「ホムシ市民は飢餓に苦しんでいる。救援物質は現地住民に配給すべきで、テロ組織や武装集団に渡してはいけない」と強調しました。

 一方、シリア国民連合のサフィ報道官は記者団に「反体制派は政府軍によるホムス市やその他の地区への包囲を解除するよう求めている」と述べました。

 (01/29 Lin、Kokusei)国際・交流へ

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