このほど、中国の上海市・江蘇省・浙江省・福建省・広東省などで相次いでH7N9鳥インフルエンザの人への感染が発生しています。中国国家品質監督検査検疫総局は27日通知を出し、港や空港でのH7N9鳥インフルエンザの人への感染予防を強化し、国外に広がらないよう各地に要求しています。
通知は、「港や空港での検疫検査を強め、体温測定や医療パトロール、健康状況報告を強化して、発熱や咳、呼吸困難などインフルエンザの症状がある出国者に対して、すぐに疫学検査や厳重な医学的検査をしなければならない。当面は出国者、特にH7N9型鳥インフルエンザの発生地からの出国者を重点的に検査する。体温が38℃を超え、かつ7日以内に鳥と濃厚な接触をした人に対しては病原体の検査をしなければならない」としています。(玉華、大野)暮らし・経済へ
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