20140126新闻第四条
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ブラヒミ国連・アラブ連盟合同特別代表は25日、「今日のシリア政府と反体制派の代表による直接協議では、人道支援が焦点になった」と公表しました。
協議後の記者会見でブラヒミ代表は、「シリア政府と反体制派は今日2回にわたって協議した。主な議題は、食品や医薬品などの人道支援物資のホムス地区への提供だった」とした上で、「大きな進展は見られなかったものの、仲介役を通じて対話ができたことは好スタートであり、協議は今後も続く」と述べました。
またブラヒミ代表は、「中国は国連常任理事国とアジアの大国としてシリア危機の解決で5項目の提案をしている」と述べた上で、国連常任理事国に対してそれぞれの影響力を生かしてシリアの平和回復に努めるよう呼びかけました。
一方、反体制派統一組織「シリア国民連合」の報道官は記者会見で、「25日と26日の協議は準備段階で、27日に政権移行管理機構について正式な交渉を始める予定だ」と発表しました。しかし、シリアのジャファリ国連大使は25日、「政権移行についての交渉は時期尚早だ」と強調しました。(ミン・イヒョウ、大野)国際・交流へ
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