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 仏大統領私生活の問題を認め、支持率上昇

2014-01-15 13:35:06     cri    
 フランスのオランド大統領は14日、エリゼ宮殿(大統領府)で開かれた半年に一度の定例記者会見で、今後、数週間以内に私生活の問題について説明すると約束しました。事実婚のパートナー、バレリー・トリエルベレールさんとの仲について「私たちにとってつらい時期だ」と語りました。

 2012年に就任してから、オランド大統領は6ヶ月ごとに定例記者会見を行い、内政と外交政策について説明しています。この記者会見は政治的に重要なもので、オランド大統領の支持率を高めるチャンスだと見られています。今回の記者会見では、メディアでのオランド大統領と女優のジュリー・ガイエさんとの不倫報道について質問がでました。オランド大統領は「誰でも個人生活の中で試練を経験する。今がそのつらい時期だ。トリエルベレールは、10日に入院し休養中だ」と話しました。

 フランスの最新アンケート調査によりますと、オランド大統領と女優のジュリー・ガイエさんとの密会が報道された後、支持率は下がらず、かえって上昇したことが分かりました。調査機構は14日と15日の両日、18歳以上の1018人を対象に調査を行いました。その結果、オランド大統領の支持率は2ポイント上昇し、26%に達しています。フランス有権者のうち、77%が大統領の不倫は私的なことだと見ているということです。(Yin、高橋) 国際・交流へ

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