章大使の評論文は、「安倍首相が靖国神社を参拝したのは何のためだ。靖国神社に祀られている第2次世界大戦のA級戦犯はいずれも日本軍国主義侵略戦争の計画者・発動者・実施者であり、ファシスト・アジアのナチスだ。安倍首相が侵略戦争の元凶に敬意と尊敬を表すことは日本軍国主義者の対外侵略の歴史を公然と美化し、世界反ファシズム戦争の成果と第二次世界大戦後の国際秩序を否定するものだ」と述べました。
章大使はまた、「世界第3の経済体である日本は、その不名誉な歴史も直面できなければ、正常な国家になる資格があるだろうか? 国際社会はどうやって安心できるのだろうか?」とした上で、「安倍首相が就任して1年、まず慰安婦や南京大虐殺などの罪行を否定し、日本軍国主義の対外侵略の歴史を美化した。次に平和憲法を否定し、国防予算を増加して軍備を拡大した。そして東京裁判の正当性への疑問を公表し、戦犯のために汚名をそそごうとした」と述べました。
章大使は最後に、「安倍首相は日本を地域の安定と世界平和を破壊する危ない道へ引き入れている」と指摘しました。 (hj 大野)
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