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アメリカのサキ報道官は10日、記者会見で外交官1人の国外退去を求めるインド政府の報復的な行為に遺憾の意を表しました。その上で、この外交事件は両国の関係に影響を与えたとしました。
サキ報道官はその中で、インド政府の要求を受け入れ、同国の外交官1人が離任することを明らかにした上で、「インドはアメリカと共に、意義のある措置をとり、両国関係の改善に尽力していくことを期待する」と表明しました。
ニューヨークに駐在していたインドのコブラガーデ元副総領事は、虚偽の申請をして家政婦の就労ビザを取得したとして起訴され、今月8日に有罪判決を受けました。その後、外交特権を使って10日夜にインドに帰国しました。(万、高橋)国際・交流へ
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