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 英駐在中国大使、侵略の歴史を反省しない日本を批判

2014-01-03 10:42:07     cri    

 中国の劉暁明イギリス駐在大使は2日、英紙「デイリー・テレグラフ」に署名入りの文章を発表し、「日本が侵略の歴史を反省しなければ、世界の平和をひどく脅かすだろう」と批判しました。

 文章は「日本の安倍晋三首相は人々の反対を顧みず、第2次世界大戦のA級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝した。これは直ちに中国や韓国などのアジアの国と国際社会に強く非難された。100年余りにわたり靖国神社は日本の軍国主義が対外に侵略戦争を起こした精神的な道具、また象徴であり、現在もアジアの被害国の人民に対して大きな罪を犯したA級戦犯が合祀されていることをアジアの人々ははっきりと分かっている。日本の指導者による靖国神社参拝は日本の内政問題と個人の問題ではなく、そして中日関係と韓日関係でもない。その実質は日本の指導者が軍国主義による対外侵略と植民地支配の歴史を正しく認識し、反省できるかどうかであり、日本が国連憲章の趣旨と原則を守り、平和発展の道を歩むかどうかという根本的な問題である。そして侵略と反侵略、正義と邪悪、光明と暗黒に関わる是非の問題である。残念ながら安倍首相は再び自らの行為で軍国主義の霊が日本に残っていることを証明した」と指摘しました。

 また文章は「歴史が証明したように、敗戦国には歴史問題に対する態度が2つある。一つは第2次世界大戦後のドイツのように、歴史を正視し、誠意を持って謝罪したうえで改心し、永遠に戦争を起こさず、地域と世界の平和のために貢献していくとの態度である。それは世界に認められ、尊敬されている。もう一つは侵略の歴史を否定し、軍国主義を復活させ、再び世界を戦争の泥沼に引きずり込もうとする態度である。不幸なことに安倍首相は日本をこのような危険な道へと導いている。これに対して、国際社会は警戒しなければならない」と強調しました。

 最後に文章は「第2次世界大戦終結から68年がたち、21世紀に入ったが、日本の一部の人は歴史と人類の文明発展の流れに逆らっている。過去の侵略の罪に対して彼らは全く反省しないどころか、それを美化している。彼らは第2次世界大戦の歴史を否定し、地域の安定と世界の平和を破壊しようとしている。中国人民はこれを決して容認しない。イギリス国民も容認しない。そして平和を愛する世界の正義たる人々も容認しない。中英両国は第2次世界大戦の戦勝国として、戦後の国際秩序の確立のために大いに貢献した。両国は国際社会と共に、第2次世界大戦の成果を否定し、戦後の国際秩序を挑発しようとする言行に断固として反対し、非難していくと共に、国連憲章の趣旨と原則を守り、地域の安定と世界の平和を維持していく」としています。

 「デイリー・テレグラフ」はこの日、劉大使の文章を重点的に紹介しました。また、イギリスの主流紙「ガーディアン」も劉大使の文章を報道しました。(Katsu、吉野)

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