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王毅外相はロシアのボルゴグラードで自爆テロが相次いだことに慰問の意を伝え、テロ行為を強く非難しました。
双方は日本の安倍首相が第2次世界大戦でのA級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝したことについて意見を交わしました。ラブロフ外相は「靖国神社参拝問題で、ロシアの立場は中国と完全に一致している。ロシアは安倍首相の靖国神社参拝に反対する。この行為はアジア隣国への挑発だ。日本は歴史を客観視するつもりがなく、軍国主義、対外侵略、殖民地統治の歴史をさらすことを企んでいる」と強調しました。
王毅外相は同じく30日夜、ドイツのシュタインマイヤー外相とも電話会談し「新しい一年がまもなくやってくる。中国はドイツとともに両国関係をハイレベルで前向きに発展させていきたい」と期待を寄せました。また、双方は日本の問題についても意見を交わしました。
更に王毅外相は同じ日、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相と電話会談を行いました。その中でミン外相は王毅外相の意見に賛同し「中国と緊密に協力し、両国関係を更に発展させたい」としました。また双方は日本の問題を含む地域問題についても意見を交わしました。(Yin、高橋)
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