中国の王毅外相は19日にエルサレムで、イスラエルのリーベルマン外相と会談しました。

　双方は、両国関係の発展を評価したうえで、伝統的な友情を継承し更なる協力を推進していくことで合意しました。

　また双方は①政府間協力メカニズムの進展を評価し、各作業グループの設置を推進し、協力プロジェクトの展開を急ぐこと。②人的往来を強化し、外交、公務ビザの相互免除および72時間以内のトランジットビザ取得免除について早急に交渉すること。③双方の民用航空会社の増便を奨励すること。④両国の労務協力に関する関連協議を調印すること。⑤イスラエル企業の中国投資によりよい環境を提供し、イスラエルの技術譲渡においてより開放的な態度を持つこと。⑥イスラエルはパレスチナと和平協議で合意を得ることに努力すること。⑦両国の外交部門の意思疎通や協商を強化することの７点について共通認識に達しました。（ooeiei、吉野）