中国外務省境界と海洋事務局の欧陽玉靖局長は25日北京で、中国が境界と海洋問題を解決する全体的な考え方として、関連する争議が解決される前に、合同開発を通じて利益の融合を図り、緊張した情勢を緩和させて、争議の最終的な解決に安定した調和の取れた環境を作ることだと指摘しました。

　これは、この日に開かれた「2013年中国外交縦横談」というイベントで述べたものです。

　欧陽玉靖局長はまた、新しい時期に中国が境界と海洋問題を解決する三つの原則を説明しました。第1、当事国が直接交渉を行い、境界線画定の問題を解決すること。第2、境界線が画定される前に、争いを効果的に抑制すること。第3、合同開発で争いを緩和させ、問題の最終的な解決に有利な条件と雰囲気を作ることだということです。（任春生、kokusei）