このほど、北京市は政府は、「軌道交通運営安全を更に強化する作業案」を発表しました。それによりますと、ラッシュ時の地下鉄乗車券の価格を差別化し、価格のレバレッジ効果により交通量を分散させていきます。北京地下鉄の「一律2元の時代」がこれで終了するのではないかと見られます。

　18日、北京市交通委員会が記者会見を開き、地下鉄乗車券の値上げ問題について記者の質問に答えました。当委員会運輸局の馬伯夷副局長は、「現在いくつかの値上げ案が提示されている。たとえば、ラッシュ時の値上げ、全体値上げ、距離制運賃、値上げもあれば値下げもあるなどの提案がある。これらの提案に対して関連の調査研究が行われている」と紹介しました。（ooeiei、Kokusei）暮らし・経済へ