北京地下鉄運営有限会社が管轄する14本の路線のいずれかで遅延が生じた場合、遅延が発生した路線の駅および直接の影響が生じた乗換駅（エアポートラインを除く）で「遅延証明書」を請求することができます。また、地下鉄会社の公式サイトでも「遅延証明書」のダウンロードが可能だということです。遅延を証明できる期間は、遅延が生じた日から3日間以内に限られています。

　このほか、過去30日間の運行状況や遅延のお知らせも公式サイトで公開されていますが、これは遅延により生じた損失を賠償する根拠にはなりません。同時に、この「お知らせ」は各路線で発生した遅延時間を示すものに過ぎず、乗客が乗車したことの証明にはならないということです。（トントン、中原） 　暮らし・経済へ