京港地下鉄公司によりますと、北京市の地下鉄14号線の第1期プロジェクト(張郭荘-西局)が来月上旬から運行開始となります。
目下試運転が続けられており、始発駅から終点駅までの所要時間は17分間で、5分ごとに発車する予定です。西局駅からの始発列車は毎日午前5時24分、張郭荘駅からの始発列車は毎日午前5時51分に発車し、西局駅で10号線への乗換えが出来るということです。
14号線には、現在北京市を走っているB型地下鉄車両ではなく、初めてA型地下鉄車両が採用されました。A型車両は従来のB型車両より長さが2メートル長く、幅は0.2メートル広くなっており、定員は2580人で、輸送能力は3割も増えるということです。また、各列車のドアは4つから5つに増え、乗降がいっそう便利になります。14号線を走る予定の13本の車両すべてが試運転に参加しています。
北京市の地下鉄14号線は南西部の豊台区永定河西岸にある張郭荘から、麗澤ビジネスエリア、永定門、南八里荘、大望路、朝陽公園、望京などを経て、北京市北東部の朝陽区善各荘まで、北京の南部と東部を貫きます。2013年北京市園芸博覧会の開催に備え、14号線の第1期プロジェクトは来月に運行開始となりますが、残りの区間は来年の12月に運行開始する予定です。(04/19 Lin 中原) 暮らし・経済へ
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