新しい方案に基づいて、拡大後の識別圏は、韓国領土のマラド（馬羅島）とホンド（紅島）南部の領空、及びチェジュド（済州島）南端のイオド（離於島）（中国でいう蘇岩礁）水域の上空をカバーします。

　これに先立ち、中国外務省の洪磊報道官は6日に、「防空識別圏は領空ではなく、領空外の公共空域に設定した識別と警報の空域で、海空の管轄権とは関係がない。韓国が防空識別圏の拡大は国際法と国際慣例に適合すべきだ。中国側は、平等と相互尊重を踏まえ、韓国側との意思疎通を保っていきたい」と述べました。（玉華）国際・交流へ