中国外務省の洪磊報道官は4日の記者会見で、日本の国家安全保障会議の正式発足について、アジア隣国の関心事を重視し、地域の平和と安定にとって有利なことを多くやるよう要求しました。

　洪報道官は「歴史的原因で日本の軍事・安全保障動向はアジアの隣国と国際社会の関心を集めている。日本は今年に入って以来、関連分野で多くの消極的な動きが出ている。日本の首相は『侵略定義未定論』を打ち出し、副首相は『ワイマール憲法の手口を学んだらどうか』など、ナチスの手口を例示した。こうした言行を前にアジアの隣国は安心できるだろうか。日本は時代の流れに順応し、平和の道を歩むべきである」と述べました。（ジョウ、kokusei）