国家インターネット情報弁公室の任賢良副主任は28日北京で、「9月末まで、中国のネットユーザーの数は6億400万人に達した。ミニブログ、メッセンジャー スマホアプリ「WeChat(微信、ウィーチャット)」などのSNS・ソーシャルネットワークの利用者が増えるにつれ、中国政府はこれに備えた法律と法規を制定していく」と述べました。
中国記者協会が主催する「中国インターネットの発展と管理」をテーマとした第42回目の座談会が、28日に行われました。任賢良副主任は席上、国内外の記者や中国駐在各国大使館の外交官など100人余りの参加者に、中国のインターネット管理に関する作業法を紹介しました。
任副主任は、「中国では1994年にインターネットの利用され始め。初めてのインターネット管理に関する法律法規である『インターネット情報サービス管理弁法』が公布されたのは2000年だった。新しい情報通信技術が相次いで登場することに伴い、インターネットに関する法律と法規は状況に基づき整備されていくべきだ」と述べました。
統計によりますと、近年、中国はSNSの時代に入りつつあります。今年の6月までに、中国のミニブログのユーザ数は3億3100万となり微信のユーザ数は3億人を突破したということです。(馬ゲツ)暮らし・経済へ
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