20131128新闻第三段
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共同通信の26日付の報道によりますと、小野寺五典防衛大臣がこの日に開かれた記者会見で中国が防空識別圏を設定したことについて「自衛隊と駐日米軍は連携を強め、互いに情報交換しながら日米で協議していく」と述べました。
小野寺防衛大臣は27日に「中国の防空識別圏は一方的な設定で、いち早く撤回してもらいたいし、認められない。防空識別圏を米軍のB52爆撃機が飛行した。米軍が普通に今まで飛んでいたところを通常通りに飛んでいるということだ」と語りました。
また小野寺防衛大臣は日本の自衛隊の航空機は中国が設定した防空識別圏を通常通りに飛行し、警戒監視の態勢を保っていく方針であることを明らかにしました。
日本のメディアは「安倍政権は航空自衛隊の防衛体制を強化するとともに国連と国際社会が中国に圧力をかけることを計画している。日本の制空権を崩そうとしている中国が強硬な姿勢を変えないため、両国間の緊迫した雰囲気がますますひどくなっている」としています。(Yin、吉野)国際・交流へ
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