2隻のイージス艦には新型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」が搭載される予定で、迎撃性能も向上します。このほか、地上配備型の「PAC3」地対空ミサイルについても、アメリカが開発した高性能の新型ミサイルを新たに購入する方向で検討しています。日本のメディアの報道によりますと、2隻はそれぞれ2015年と2016年に発注し、2021年までに就航しますが、価格は1隻2000億円近いということです。
イージス艦はアメリカの国家ミサイル防衛システムと戦地ミサイル防衛システムの構成部分で、現在イージス艦を保有している国はアメリカ、日本、スペイン、ノルウェー、韓国の5カ国だけです。日本の海上自衛隊はイージス艦を6隻配備しており、保有数はアメリカに次いでいます。6隻のうち4隻には「SM3ブロック2A」が搭載されており、ほかの2隻は改造中で、2019年までにミサイル迎撃機能を持つようになる予定です。(殷、大野) 国際・交流へ
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