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 中国、日本の中国防空識別圏設定への批判に抗議

2013-11-25 19:36:03     cri    
 中国外務省の鄭澤光次官補は、25日、北京で中国駐在日本大使館の木寺昌人大使を呼び出して、日本は中国が東海防空識別圏を設定したことを道理もなく非難していることについて厳正な抗議を行いました。

 鄭澤光次官補は、その際「中国政府の防空識別圏の設定は、国家の主権と領土及び領空の安全を守るためだ。東海上空の飛行秩序を守ることは、国際法と国際慣例にかなう。1950年代以降、日本を含む20数ヵ国が相次いで防空識別圏を設定した」と指摘しました。

 鄭澤光次官補はまた「釣魚島とその付属の島嶼は、昔から中国固有の領土であり、中国の東海防空識別圏はこの地域をカバーすることは当然だ」と強調した後、さらに「中国のこの国際法に符合する正当な行動に対して、日本側はあれやこれやと言い、また意図的に中国を攻撃する権利がない。中国は、中日関係をさらに損なわないために日本側が直ちに誤りを正し中国を道理もなく非難することを止め、摩擦を作ったりこの地域の安定を損なったりすることを止めるよう要求する」と述べました。(任春生)

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