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 中国駐在の米国大使、辞任を発表

2013-11-20 20:05:36     cri    

 中国駐在のゲイリー・フェイ・ロック米国大使は20日に声明を発表し、辞任する意向であることを明らかにしました。2014年の年はじめにはシアトルに戻り家族と過ごすということです。

 ロック大使は声明の中で「駐中米国大使を務めたことは私の生涯の栄光となった。オバマ大統領が北京で仕事をする機会を与えてくれたことに非常に感謝している。この職務を務めた初めての中国系アメリカ人となった。アメリカのために世界で最も重要な両国関係の一つを維持、管理することは巨大で有益なチャレンジだった」と述べました。

 ロック大使はまた「中米関係は非常に複雑だが、双方の指導者は両国の見解の不一致をうまく解決し、共に関心を寄せる分野の協力を推進していくことができると信じている。これは中米両国だけでなく、世界に利益をもたらすことになる」と述べました。

 ロック大使は2011年8月に駐中米国大使に就任し、中国系アメリカ人としてアメリカ史上初の米駐中国大使となりました。原籍が広東省台山のロック大使はこれまでにワシントン州知事とアメリカ商務長官を歴任しました。(hj 吉野)国際・交流へ

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