国連安保理の11月輪番議長を務める中国の劉結一国連大使は現地時間7日、第68回国連総会に安保理年次活動報告を提出しました。

　劉国連大使は、「安保理は、これまでの1年間、加盟国に支えられ、『国連憲章』に授けられた世界の平和と安全を維持する職責を積極的に履行し、平和な方式による紛争解決を唱導し、安全を脅かす様々な脅威に対して大きな成果を収めてきた。また安保理は、世界の平和と安全保障分野に関わる個別の問題に常に注意し、テロ取締りや核拡散防止、海賊取締り、平和維持などの分野で一連の効果的な活動を行ってきた。安全に対する脅威と挑戦に共同で対応する国際社会の力を増強すると共に、各地区・地域の組織と世界の平和と安全を守ることで協力し、成果を挙げてきた」と述べました。（ZHL、大野）国際・交流へ