第6回世界南南協力発展博覧会が28日、ケニアの首都ナイロビで開幕しました。国連のアヒム・シュタイナー環境計画事務局長は、中国が持続可能な発展に向けて努力していることを認めました。
シュタイナー事務局長は、「中国政府は、私有部門と企業が更にクリーンで汚染の少ない生産部門になるよう奨励した。これは中国政府が強調している生態文明にあたる。この理念は中国の環境保護と経済発展のバランスをとるもので、未来の発展計画を貫く理念だ。これは中国だけでなく、環境保護と発展のバランス問題に直面している国にとっては巨大な学習チャンスだ」と述べました。
今回の博覧会では、中国環境と発展国際協力委員会と国連環境計画事務局が生態文明とグリーンモデル転換フォーラムを共同で主催しました。中国の呉暁青環境保護次官はフォーラムで、「中国経済は世界と共にクリーンで、低炭素な方向に転換している」としました。(白昊、高橋) 国際・交流へ
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