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 習主席、中蒙間の戦略パートナーシップの発展を期待

2013-10-25 19:48:24     cri    

 習近平国家主席は25日北京でモンゴル国のノロブ・アルタンホヤグ首相と会見し、「中国とモンゴルは、両国の戦略パートナーシップ中長期発展綱要を着実に実施し、双方が全面的協力を強化していくという建設的シグナルを発するべきだ」と強調しました。

 席上、習主席は「中国とモンゴルは、山や川で繋がっている隣国であり、両国は、4710キロにもおよぶ平和で、安定した、かつ友好的な境界線を有している。双方が相互信頼と互恵の原則をしっかりと守りさえすれば、両国関係は長期的で、健全な、かつ安定した発展を保つことができ、これは両国国民に利益をもたらすだろう」と述べました。

 習主席は、また「双方は、ハイレベルの往来と戦略的協力を強化し、重要な戦略的問題についての疎通を強め、相互の補完性を発揮し、実務協力のレベルを引き上げ、鉱物資源開発プロジェクトを重点的に進め、相互の連絡と連携を強化し、経済協力と貿易の規模や質を引き上げるべきだ。さらに、双方は、教育、報道、文化などの分野で、特長ある新たな協力分野を見出し、青年交流メカニズムの構築を速め、2014年の『中国・モンゴル友好交流年』イベントを成功させるべきだ」と述べました。

 これに対しアルタンホヤグ首相は、「中国との善隣友好関係と互恵協力を発展させることは、モンゴルの対外政策では優先的地位を占めている。モンゴルは、中国との関係を密接にし、両国首脳が達成した共通の認識事項を着実に実行し、ハイレベルの往来を続け、協力メカニズムを健全化していくべきだ。インフラの整備、鉱物資源の開発と金融分野における協力を拡大し、人文交流、国際問題及び地域問題での協調と協力をを密接にし、両国の戦略パートナーシップの内容を絶えず充実させるべきだ」と述べました。(イツゴウ)

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