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 習主席、アジア太平洋地域の相互の連絡・疎通を促進

2013-10-08 18:38:29     cri    
 習近平国家主席は8日、インドネシアのバリ島で開催されたAPEC・サミット(アジア太平洋経済協力会議非公式首脳会議)で談話を発表し、太平洋両岸をカバーする相互の連絡と疎通の枠組みを構築することを提案しました。

 習主席はその際、APECは時代の流れに応じて、相互の連絡と疎通を強化するため努力すべきだとした上で、その措置として第一に、太平洋両岸をカバーする相互の連絡と疎通の枠組みを構築し、各地区の経済ベルトの建設をリードし、21の経済体と28億の人口を含むアジア太平洋市場を作り上げ、この地区の生産要素の自由な流通を保証し、APECの各メンバーが協調的に発展していくことを図り、その一体化を実現していくこと。第二に相互の連絡と疎通の枠組みを構築する上での障害を取り除き、政府、民間企業、国際機構が幅広く参与できる投資と融資のパートナー関係を作り上げていくこと。第三に、区域協力と国際協力の枠組み内における相互の連絡と疎通の構築とインフラ整備を促し、その中で各メンバーは互恵を堅持し、それぞれの長所を補い合い、開放度と透明度を高め、協力による共栄という原則に基づき、疎通と交流を強め。協力を強化していくこと。第四に、相互の連絡と疎通によってアジア太平洋地区の人々による経済、貿易、金融、教育、科学、文化など各分野のより緊密な連携を作り上げ、互いの理解と信頼を深めていくことを提案しました。

 習主席はまた、来年の秋、北京で次回のAPECサミットを開催することを発表したあと、中国はこれを契機に、各関係方面と密接に協力し、アジア太平洋の各経済体が、開放的、かつ包容的な姿勢で互恵と共栄という構想の実施を促し、より緊密なパートナー関係を打ちたて、APECのより大きなリーダー的役割を発揮させ、アジア太平洋地域の長期的な発展に寄与していくよう期待しました。(閣)

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