リベリア（西アフリカ）での国連PKO活動に初めて参加する中国の警察部隊140人が21日の夜、首都の国際空港から出発しました。

　この140人は武装警察の黒竜江省国境守備隊から選抜されたもので、国内のPOK訓練センターで3カ月にわたって派遣先の国や地域の内外情勢について、それに国際法の基準など40科目以上の強化訓練を受け、国連の関連検定に合格したものです。

　2000年以来、中国の公安省は8つの国連ミッションにPKO警察部隊1946人を派遣しており、そのうち2004年から2010年までにハイチに8陣合わせて1004人を派遣しています。 　（ジョウ）暮らし・経済へ