馬凱副首相は17日、中国は保険業の対外開放度を拡大し、中西部と農村地区での外資系保険会社の業務展開を歓迎すると同時に、条件が整った保険会社の国際市場開拓を支持していくことを明らかにしました。
これは17日に北京で開幕したアジア・アフリカ保険・再保険連盟の第23回大会で述べたものです。馬副首相は「改革解放からこの30年余りで、中国の保険業は歴史的な飛躍が見られた。そして保険料収入額では世界四位にランクされ、国有、民営と外資系などの企業が共に発展し、保険、再保険と保険資産への管理と保険仲介業務が全面的に発展する市場の枠組みが出来た。また、監督管理システムが絶えず健全化され、業務展開の分野と地域が全面的に開放されている。同時に、中国は世界の保険業界の多角的協力に積極的に参加し、世界の保険業の発展のために貢献している」と述べました。
馬副首相はさらに「今後、中国はより効果的な措置を講じて保険業のグレードアップを推進していく」と強調した上で、「中国とアジア、アフリカ諸国の保険業の協力は、新たなチャンスに恵まれている。われわれはアジア、アフリカ諸国と共に、アジア・アフリカ保険・再保険連盟という場を十分利用して、保険技術の交流や人材の養成、製品の開発、関連機構の相手国での相互設置などでより幅広い協力を行っていきたい」と語りました。(Katsu)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |