16日は、世界の食糧問題を考える日として国連が定めた「世界食糧デー」です。WFP(国連世界食糧計画)が企画したイベント「飢餓体験24時間」が、16日に北京でスタートしました。
イベントは北京のほか広州市、昆明市、長春市、ウルムチ市、鄭州市などでも行われ、ボランティアたちがホームページ、微博(マイクロブログ)、微信(無料メッセンジャーアプリ)などを利用して体験の感想を語ります。およそ3000万人が参加する見込みです。
国連の報告によりますと、現在世界では8億4200万人が長期的な飢餓にあり、毎年、栄養不良が原因で死亡する5歳以下の児童は500万人いるということです。(イツゴウ、吉野)国際・交流へ
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