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 国連、食物浪費防止イベントをスタート

2013-01-23 13:17:23     cri    

 国連環境計画(UNEP)、国連食糧農業機関(FAO)及び協力パートナーは22日にジュネーブで、食物の浪費を減らすイベントをスタートし、食物の浪費習慣を改めるよう呼びかけました。

 このイベントは消費者に余分な食物の購入を避けるよう呼びかけたほか、販売者と供給者に対しては、協力して無駄をなくすよう勧めています。

 環境計画のアヒム・シュタイナー事務局長は「食物の浪費は、経済成長の足をひっばるだけでなく、土地、水資源、肥料、労働力の浪費にもつながっている」と指摘しました。

 さらに、国連食糧農業機関は「世界で毎年、食品のおよそ3分の1が生産と消費の過程で浪費または損失を受けている。発展途上国では、食物の浪費と損失の95%が収穫段階で発生しているのに対して、先進国では、販売と消費段階に集中している。また毎年、先進地域の1人当たりの浪費は経済が遅れている地域をはるかに超えている」と強調しました。(朱丹陽 吉野)国際・交流へ

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