20131005新闻第一条
|
中国の習近平国家主席は4日、マレーシアの王宮でアブドゥル・ハリム国王と会談しました。
習主席は、「1974年、陛下が第5代マレーシア国王に就任すると、中国とマレーシアは外交関係を正式に樹立した。我々はこれに敬意を表わす。経済のグローバル化、社会の情報化が深く発展する今日、両国の前途と運命は更に緊密化している。両国関係は双方にとって非常に重要だ。私とナジブ首相は、中国とマレーシアの関係を全面的な戦略パートナー関係に高めていくことを決め、実務協力を強化することで重要な共通認識に達した。中国はマレーシアと共に努力し、更なる成果が得られるよう両国関係を推進し、互恵共栄を実現し、共に発展して、両国国民に恩恵をもたらしていきたい」と述べました。
ハリム国王は、「習主席の今回の訪問は、両国関係の伝統的な友誼と堅固な相互信頼を証明した。両国の友好協力はさらに高いレベルに踏み出し、両国関係の新たな幕開けをもたらした。中国の経済発展とその巨大な潜在力は、世界経済に大きな活力を注ぎ込んだ。マレーシアと中国の協力には更に大きなチャンスが訪れている。習主席の指導の下で、中国が引き続きマレーシアおよびこの地域の国々との友好協力を強化していくよう期待している」と表明しました。(劉叡、大野)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |