中国国防省の耿雁生報道官は26日、「平和発展の道に背き、戦後の国際秩序に挑戦し、軍備を拡張し、武力をひけらかす日本の動向に高度に警戒すべきだ」と強調しました。

　この日の国防省の記者会見の席上、日本の内閣官房副長官補が集団的自衛権の行使に関して「絶対に地球の裏側には行きませんという性格のものではない」と発言し、日本周辺以外での武力行使の可能性を示したことについて記者からコメントを求められた耿雁生報道官は、「現在、アジア諸国や国際社会が注目するのは、自衛隊がどこに行くのかということではなく、より重要なのは何をしたいのかという問題だ。日本の自衛隊が地球の裏側に行かず、こちら側にいても、その平和発展の道に背き、戦後の国際秩序に挑戦し、軍備を拡大し、武力をひけらかす動向には、同じように高度に警戒すべきだ」と指摘しました。（ooeiei）

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