JETRO大連事務所の荒畑所長

　第9回北東アジア博覧会の一環として、「中日環境保護プロジェクト交流会」が9月7日長春国際会議展示センターで開催されました。

　今回の交流会は日本の先進技術を通して中国の環境保護事業に貢献するとの主旨で、主に中国向けの日本の水処理技術および採水技術について紹介しました。また、より多くの水資源の有効利用と環境保護に関する情報やビジネスチャンスを提供するということです。

会場の様子

　主催のJETRO・日本貿易振興機構大連事務所の荒畑所長が交流会で挨拶し、「2011年に始まった中国の第12次五カ年計画では、省エネと環境保護が重要な目標の一つになっている。これに基づいて、JETROは中国の企業に様々な機会や情報を提供し、両国のビジネスを支援してきた。これからも両国の省エネ、環境保護における領域でより大きな努力をしていきたい」と述べました。

　「中日環境保護プロジェクト交流会」は中国吉林省商務部とJETRO大連事務所が共同で主催しました。（取材、写真：トントン）