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 程永華駐日大使、日本の交渉申し入れを拒否

2013-09-11 09:34:31     cri    

 日本に駐在の程永華中国大使は10日、中国海警局の巡視船が釣魚島領海を巡航したことに対する日本の交渉申し入れを拒否しました。

 程永華大使は「釣魚島及びその付属島嶼は中国の固有領土で、関連水域は中国の領海だ。中国の公務船はこの領海内で通常の巡航活動をしている。日本の交渉申し入れと抗議は受け入れない」と強調しました。

 程永華大使はまた「日本政府が1年前に釣魚島を不法に購入したことは中国領土の主権を侵害し、双方が達した合意を壊し、中日関係を深刻な難局に陥らせた。日本側は歴史と現実を直視し、着実な行動で釣魚島など敏感な問題を適切に処理すべきだ」と述べました。

 中国国家海洋局によりますと、中国海警の巡視船7隻からなる巡視編隊は10日に中国の釣魚島領海内を巡航しました。これは去年9月以来、中国政府の公務船による中国の釣魚島領海の59回目の巡航となります。

(hj 吉野)

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