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 中国と中央アジア、経済貿易協力の成果が顕著

2013-09-02 17:03:09     cri    

 中国の習近平国家主席は9月3日から13日まで、トルクメニスタン、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスの中央アジア4カ国を公式訪問し、またロシアのサンクトペテルブルクで開催される主要20カ国・地域(G20)第8回首脳会議とキルギスのビシケクで開かれる上海協力機構加盟国首脳理事会第13回会議に出席します。

 これは習主席の就任後初めての中央アジア訪問であるため、中国と中央アジアの関係が再び人々が注目する焦点となっています。特に経済貿易協力の分野では、今回、習主席は中央アジア諸国の大統領と会談する一方、石油・天然ガス、交通、通信、投資その他各分野での協力文書に調印するなど、中国と中央アジア諸国との経済貿易協力関係を一層強化します。

 経済がグローバル化する中、中国と中央アジアの経済協力は絶えず強化され、2012年末までに中国と中央アジア諸国の貿易額は1180億ドルに達し、2001年の10倍に増加しました。

 双方は交通、電信、エネルギーなど伝統的な分野で引き続き協力を強化するほか、ハイテクや新エネルギーなどの新しい分野でも協力を展開していきます。中国国際問題研究所中央アジア研究室の陳玉栄主任は、「中国と中央アジアには地域経済を発展させるという共通の課題がある。双方の今後の経済貿易協力の見通しは明るく、中国と中央アジア諸国との関係発展の主軸となる見込みだ」としています。(玉華、大野)

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