韓国と朝鮮は29日午後、ケソン(開城)工業団地南北共同委員会の設置に関する合意書に調印しましたが、これはこの工業団地の操業再開に向けて更に一歩を踏み出したことを意味しています。
合意書によりますと、南北共同委員会には韓国側と朝鮮側がそれぞれ1名の局長級高官を双方の委員長として派遣するほか、それぞれ5名の担当委員を派遣します。この共同委員会は四半期ごとに1回会議を開催し、必要な時には協議によって随時会議を開催することができます。
また、離散家族の再会に向けた準備活動も進められています。韓朝双方の赤十字社は29日午後にパンムンジョム(板門店)の連絡ルートを通じて、9月の25日から30日にかけてグムガンサン(金剛山)で行われる再開への参加者名簿の交換式を行ないます。この後、双方は離散家族の生存状況を確認し、9月16日に再会活動に参加するそれぞれ100人の名簿を最終的に確認します。(ZHL) 国際・交流へ
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