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 王外相 ベトナムなどの国の外相と会談

2013-08-29 14:22:15     cri    
 中国の王毅外相は28日、北京で開催中の中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の特別外相会議に参加したベトナムのファム・ビン・ミン外相、マレーシアのアニファ・アマン外相、シンガポールのシャンムガム外相とそれぞれ会談を行いました。

 ベトナムのファム・ビン・ミン外相と会談する際、王外相は南海問題についての中国の原則的立場を言明し、「中越は南海問題を適切に処理すべきだ。海上協力を推進し、食い違いの管理統制に努め、挑戦を契機へ変えることだ。」と述べました。これに対して、ファム・ビン・ミン外相は「ベトナムは南海問題における食い違いを適切に処理することを望み、共同で海の安定を維持したい」と答えました。

 王外相はマレーシアのアニファ・アマン外相と会談する際、「現在、中国とマレーシアの関係は活力に溢れる良好な状態にあり、新たな発展の機会を迎えている。双方は協力を強め、両国関係の長期的、健全的かつ安定した発展を推し進めるべきだ」と述べました。これに対し、アニファ・アマン外相は両国の関係がより良い成果を収めることができるよう期待していると述べました。

 また、シンガポールのシャンムガム外相と会談する際、王外相は「中国の指導者はこのほど中国を訪れたリー・シェンロン首相と会談を行い、両国の関係に新たな活力を注いだ。」と述べました。シャンムガム外相はこれに対して、「リー・シェンロン首相と中国の指導者との会談は両国関係の発展に新しい分野を確定し、非常に有益なものであった。シンガポール側は中国と共に共通認識を実施し、協力を進めていきたい」と語りました。(トントン)

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