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 ASEANと中日韓の財政金融協力の意義を評価

2012-11-18 21:26:36     cri    
 中国の温家宝首相は中国代表団を率い、この18日から20日にかけ、カンボジアのプノンペンで開かれる東アジア指導者による一連の会議に出席します。これに先立ち、謝旭人財政相が新華社通信の記者のインタビューで、ASEAN(東南アジア諸国連合)と中日韓(10+3)との財政金融協力メカニズムが、東アジアの財政金融協力の主なルートになりつつあり、地域の金融安定の維持と東アジア経済の持続的で健全な成長に重要な貢献をしていると強調しました。

 謝財政相は「10+3の財政金融協力メカニズムが安定的に発展し、地域の資金救済と危機予防メカニズムの整備、地域経済モニタリングの強化、アジア債券市場の発展の推進などの分野で成果に富んだ協力を行い、数多くの象徴的であり実務的な成果を収めた」と語りました。

 さらに、「今後、10+3各国は現在に焦点をあて、引き続き良い協力の勢いを保ち、既存の各項目の財政・金融協力のイニシアティブが積極的な成果を収められるよう押し進める。同時に、長い目で、引き続きインフラ融資や自然災害のリスクに対する保険業務、域内貿易の当事国通貨による決済など将来の重点的協力分野での研究と検討を継続し、域内の財政金融協力の中身と形を豊かなものにしていく。そして、域内の経済金融の安定化、経済統合に向け、絶え間ない努力をしていくよう押し進めていく」と述べました。(Yan、山下)国際・交流へ

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