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 シンガポール、リー首相の中国に関する言論を説明

2013-08-24 16:32:02     cri    

 シンガポール外務省は23日、声明を発表し、リー・シェンロン首相が今年5月の第19回日経国際フォーラム「アジアの未来」大会で行った談話の内容を説明しました。

 声明では「当時、会議で周辺諸国が協力して中国を包囲し、けん制する必要があるかと聞かれた時、リー首相は直ちにこの言い回しを拒否し、『このやり方は無益だ』と述べたうえで、中国を批判したくないと表明した」としています。

 声明はリー首相の話を引用して、「地域内の国々は中国の発展から利益を得ていると思う。中国自身も隣国に脅威をもたらさない方法で、平和的に発展することが必要だとみている。だから、『私たちのような中国を恐れる国々が友達になろう』というような言い回しは『建設的ではない』」と述べています。

 また、声明では「リー首相は中国の良き友だちの立場での談話であり、評論は公平で、緊張情勢をあおるような意図はない」としています。(玉華、山下)
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