全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長は、20日北京で、中韓議会定期交流メカニズム第8回会議に参加する韓国のイ・ビョンソク(李秉錫)国会副議長の一行と会見しました。
張徳江委員長は席上「中韓議会定期交流メカニズムは、2006年に実施されてから中国全人代と韓国国会との交流と協力や両国関係の発展の促進で重要な役割を果たしてきた。中国全人代と韓国国会は、この定期交流メカニズムを引き続き利用し、その役割をよりよく発揮させ、双方が関心をよせる問題について深い意見交換を行い、相互理解と戦略的な相互信頼を深め、実務的な協力を拡大していくべきだ。また、今年6月、両国の指導者が合意に達した重要な共通の認識事項を積極的に実施し、中韓戦略的協力パートナーシップの持続的な、健全、かつ安定した発展を共同で促進していくべきだ」と述べました。
韓国のイ・ビョンソク副議長は「韓国国会は、定期交流メカニズムの実施を通じて、中国全人代との交流と協力を強化し、両国関係の内容をこれからも充実させていく」と語りました。(任春生)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |