中国全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長は28日、ウルグアイのムヒカ大統領と会談し、「中国はウルグアイとの各レベルの交流を更に密接にし、各分野での協力を深化させたい」と述べました。

　会談で張委員長は、「近年、中国とウルグアイの立法機関の往来は頻繁で、両国の政治信頼と国民の友好が深まり、互恵共栄が進んだ。中国全国人民大会はウルグアイの国会と各レベルの交流を更に密接にし、各分野での協力を深化させたい。習主席とムヒカ大統領が27日に得た幅広い共通認識を実施し、両国の友好協力関係を更に深め、自国に役立て、国民に恩恵を与えたい」と述べました。

　一方、ムヒカ大統領は、「文明大国である中国は、ここ数十年で著しい発展を遂げ、世界経済の勢力図を変えてきた。ウルグアイは中国人民代表大会の役割を重視し、更に深く全面的に協力し、持続可能な互恵共栄を実現させたい」と話しました。（劉叡、高橋）