中国の全人代常務委員会の張徳江委員長は8日北京で、ベネズエラ統一社会党の第一副主席でもあるベネズエラ国民議会のディオスダド・カベジョ議長と会談しました。

　張委員長は、その際「中国とベネズエラの国交樹立以来、特に2001年に両国が、共同の発展を目指す戦略的パートナーシップを構築して以来、両国関係は全面的に、かつ迅速に発展し、政治的な相互信頼が深まり、実務的協力は拡大している。政党間の交流と議会間の交流は両国関係の重要な部分だ。中国全人代はベネズエラ国民議会との関係発展を重視し、ハイレベルの交流を引き続き保ち、専門委員会や友好グループ間の協力を積極的に行い、民主的な法設備と国家管理などの面での交流を強化し、両国関係をより麗しい未来に向けて発展させ、両国国民によりよい福祉をもたらしていく」と述べました。

　これに対しカベジョ議長は、「両国の政党や議会の間の交流を一層強化し、両国の友好協力関係を深め、ベネズエラと中国との戦略的関係の発展を共に推進していきたい」と答えました。（白昊）